2011年08月11日
イエスの福音

「イエスの福音』ジョン・F. マッカーサーJr キリスト教書店にて販売中
18世紀のアメリカ大覚醒運動以来、巡回伝道者が1週間ほど、その町にとどまり、
テントを張って、大きな伝道集会を開くことがアメリカの各地で行われた。
その流れが現代の大衆伝道に引き継がれている。
伝道者が熱い福音のメッセージを語り、それに応答した者を前に招いて、
信仰の決心をうながす。
それによって、多くに人が救われて良い成果が上がっている。
しかし、その反面、その場の雰囲気で決心していたり、
その後の継続した聖書の学びがないために、
根を張ることのない名ばかりの信仰者も増殖する。
そのへんの安直に福音の救いを提供するスタイルに警告を発して、
福音とは、信じるとは、救われるとは何なのか、具体的に聖書を上げて説明する。
福音は恵みであり、人間の行いはいっさい含まれない。
しかし、その恵みを知り、受け入れた者には、変革が必ずある。
そのへんのバランスをよく教えてくれる良書です。
Posted by パスター・レイ at 12:16│Comments(0)
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