2010年03月18日
浜田剛史&ジョー小泉
WOWOWでは毎月曜の夜に世界中のボクシングを放映してくれる
「エキサイトマッチ・世界プロボクシング」がある。
もともと、格闘技の「UFC」を見るためにWOWOWを契約したのだが、
ボクシングもかなりおもしろい。
かつては70年代後半から具志堅の試合を見て熱狂した。
80年代からは家庭にビデオが普及して、レンタル屋からいろいろ借りてきて、
マービンハグラーや、シュガーレイナード、トーマスハーンズのミドル級の試合に
はまってしまった。
現在、エキサイトマッチではわれらが郷里出身の浜田剛史氏と、
ジョー小泉氏が解説をしている。

小泉さんです
浜田氏の沖縄訛りが強烈な解説は、味があり、とても的確だ。
相棒の小泉さんはボクシング理論もさることながら、
そのボクシング以外の豊富な知識に驚かされる。
この前、バッキャオ戦をテキサスのダラスカーボーイズのスタジアムで
5万人を集めて試合をしていたが、
アメリカの中継なため、フットボール選手とか、いろんな有名人にカメラが回る。
正直、誰なのかまったくわからないのだが、小泉さんはほとんど知っている。
ボクシングの関しては、選手、トレーナー、プロモーターの家族事情まで詳しい。
また、英語、スペイン語、タイ語はテレビを見る限り、堪能に操れるみたいで、
メキシコでの試合はセコンドの会話を通訳してくれる。
そして、なによりも、小泉氏の驚くべきところは、
番組内での執拗なまでの ダジャレ攻撃
番組中に連発するので、時には真剣なゲーム展開に水を差す場合もある。
「コット(ミゲール・コット選手)は破れてしまったが、
めげるこっと(ミゲールコット)なく再起してもらいたい・・・」
こういった具合で連発する。
アナウンサーの高柳さんはつきあいが長いのか、
よくスルーしている。
浜田氏は「クスッ」と笑っているようだ。
最近では、この番組では小泉さんのダジャレに、試合と同等の価値を見出している。
そんなほのぼのとした、この番組が大好きです。
Posted by パスター・レイ at 09:12│Comments(0)
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