2010年01月14日
ホワイトハウスを祈りの家にした大統領リンカーン

「ホワイトハウスを祈りの家にした大統領リンカーン」ジョン・クワン
信仰者が一般でも著名人の場合、
その人生における信仰の部分をだいぶ、割愛して紹介する場合がある。
たとえば、札幌農学校のクラーク博士の有名な言葉
「Boys, be ambitious 」も実際はその後に、
「for Chrsit in Japan」と続いていたのに、改ざんされたという説がある。
もし、そうなら、意味がまったく違うわけです。
クラーク博士は就任を引き受ける時に、伝道を条件にしたそうだ。
それだけ、信仰に熱い人だから、この説も正しい可能性は高い。
リンカーンの素晴らしさも、母親から継承された信仰であり、
それが土台となって、その立派な人格と、リーダーシップがある。
リンカーンが弁護士の時代、ある老婆に遺言を依頼された時、
死を前にして、恐れる彼女が、何か慰めの言葉を語ってほしいと
言われた時、彼は暗唱していた詩篇23篇や37篇をスラスラ語って
聞かせたという。老婆は安堵の顔を浮かべて、亡くなっていったという。
それぐらい、聖書を読み、暗唱してたリンカーンである。
演説でも、よく聖書を引用したようだ。
リンカーンをよりよく知るためには、
ぜひ、信仰者の側面から書かれた、この本をお勧めする。
とても、読みやすく、中高生でもスラスラ読める。
1980年のウォールストリートジャーナルに掲載された公共広告です。
もしもあなたが、挫折感にとらわれているなら、
こんな男のことを考えてみてほしい
「彼は小学校に9カ月しか通えなかった。
彼は商売をはじめたが、倒産し、
借金の返済に17年かかった。
彼は州議会選挙に落選し、
上院議員選挙にも落選し、
副大統領選挙にも落選した。
彼は自分の名前を署名する時に
「A・リンカーン」と著名した。
Posted by パスター・レイ at 16:34│Comments(2)
│本の紹介
この記事へのコメント
日本では、その人の宗教観が特にキリスト教の場合、無視されて紹介されることが多い中、こうゆう本が出版されたというのは、すばらしいことだと思います。私も読ませていただきました。
Posted by 通りすがり at 2010年03月01日 03:02
学生にぼくはすすめています。
そういう、マスコミには出ない、隠れた宝のような信仰が
あったこと感謝ですね。
そういう、マスコミには出ない、隠れた宝のような信仰が
あったこと感謝ですね。
Posted by パスター・レイ
at 2010年03月14日 06:35

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。