2008年09月15日
ホールドアウト《ジャクソン・ブラウン》

「ホールド・アウト」ジャクソン・ブラウン
以前、松山千春がテレビに出ていいた時、
こんなこと言っていた。
「売れたから良い曲ではない。
名曲とは、風呂に入って肩の力を抜いて、
何も考えずにボーっとした時、気づいたら口ずさんでいる。
そんな曲が名曲なんだ」
うん、確かに千春さんの「恋」なんかは
風呂場で口ずさみたくなる、名曲ですね。
ジャクソン・ブラウンの「ホールド・アウト」も
昔、夜通し遊んだ後、夜中に自分の部屋で一人になった時、
一抹の寂しさの中、聞きたくなったアルバムだ。
とくに2曲目の「ホールド・アウト」7曲目の「ホールド・オン・ホールド・アウト」
これが聴かせるんだ。
ジャクソン・ブラウンは70年代が特に気合いが入っているようだが、
ボクのティーンエイジをリアルに体験した曲じゃないと
ぐっと来ない。
メロディと思い出が重なるノスタルジアを感じないとね。
だから、ジャクソン・ブラウンに名曲は他にもあるだろうが、
ボクにとっての名曲はこのアルバムですね。
Posted by パスター・レイ at 20:52│Comments(0)
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