2008年06月18日
スピリチャルブーム
江原さんが、イギリスの「英国スピリチャリスト協会」の会員で、
イギリスの霊視を商売とする人たちが、
心理療法家ミルトン・エリクソンの自然催眠主義を応用した、
催眠技術であると解説している。
つまり、専門家から見れば、
江原さんの手法は、催眠技術だということです。
最近、テレビに出なくなった細木さんは、
銀座のクラブを経営して、
騙されながら、のし上がり、
何千人という人間を観察して得た知恵というか、
経験から来る、人間理解だと思う。
だから、道徳的にも、良いことを言う。
全部は同調できないが。
ただ、スピリチャル(霊)ではないでしょう。
苫米地さんは、霊の存在を否定している感じだが、
ボクはバイブルに信頼を置いているので、
霊の世界はあると確信している。
でも、公共の電波で「あなたの死んだお母さんが傍にいる」
とか、確認できないことをもっともらしく言うのはどうだろう?
苫米地氏は、今のテレビにおけるスピリチャルブームは、
オウム事件の起こる前と酷似していると言う。
人間は、不安や恐れが誰でも個人差はあれど、
持っているもの。
それで、「未来を少しでも垣間見たい」「この不安の原因を知り、解消したい」
と思っているもの。
まだ、息抜き程度にそれらを楽しむうちはいいが、
悪い霊能者のような人にその心を悪用されたら、
とても危険だと思う。
苫米地氏によると、オウムの上祐さんは、
大学時代に「ムー」とかオカルト雑誌を読みあさっていたという。
その熱心な青年が取り込まれて、以後は国民の知るところ。
バイブルも人間はスピリチャル(霊的)な存在だと言っている。
だから、スピリチャルを求めるのは必然だ。
誰の心にもある、砂漠のように乾く心。
それは、スピリチャルな存在が満たす領域です。
ジーザスは言った。
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。」
みんな、スピリチャルな欲求があるもの。
そして、それはお金はかからないし、
誰か霊能者のお託宣もいらない。
直接、神に語りかけて、得ることができる。
なぜなら、ラブリーな天パパが
あなたに答えてくれるから。
Posted by パスター・レイ at 21:56│Comments(0)
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