2008年03月12日
フロー体験

『フロー体験・喜びの現象学』
人間の生きがい、喜びと言うのは、
何がしかのことに、夢中になること。
仕事でも、ただ給料のためではなく、
仕事自体を楽しくやれる。
これが幸福感を生む鍵ですね。
ボクの仕事は牧師ですけど、
人の生死に立ち会ったり、
悲しみや試練には、
一緒にその人といないといけないので、
時には、しんどいんですけど、
ただ、基本的に、
天職だと思っています。
なぜなら、牧師の仕事内容が楽しい。
遊びと仕事の境目がないんです。
タイムカードもないし、一日中仕事している
と言えば、そうだし、遊んでいるといば遊んでいる。
本読んだり、映画見たり、テレビも。。。
みんな、説教のネタ探しみたいなところがあって、
楽しんでいることが、仕事につながる。
カウンセリングもするので、
人間関係を学ばないといけわけ。
それで、
人間観察が大好きですね。
みんなが嫌がる人とか、
変わった人は、特に興味ひきます。
人間理解の役に立つのではと、
好奇心が出て、その人を知りたくなって、
ついつい、近づいてしまいます。(たまにひどいめにあいますが)
テレビ見て、事件起こす人や、スキャンダルになる芸能人も、
なぜ、そうなったのか、
つい、追いかけてしまう。
やじうまですね。
社会で起こる出来事一つで、無限に好奇心が広がり、
学ぶことばかりって感じです。
自分に起こる失敗も、経験も、全部、
牧師として、いい経験になったと、(説教のネタにもなる)
本当に、最近、思います。
それで、生活できるので、
「いやーっ。いい仕事だ」
もうしわかないぐらいです。
この本が教える、フロー体験とは、
簡単言えば、
仕事にせよ、趣味にせよ、
目標があって、夢中になることをしている人は、
幸福感(フロー体験)をもてるということかな。
部品を組み立てる工員が
毎日、同じことの繰り返しの中、
組み立てに、どれだけ時間を縮められるか、
チャレンジして、
ものすごいプロフェッショナルの仕事をする人になった話など、
どんな退屈な仕事に見えることにも、
目標をもって、取り組むと、
楽しみになるような内容が書いてある。
人生の意味を探求している人に
お勧めです。
Posted by パスター・レイ at 13:29│Comments(2)
│本の紹介
この記事へのコメント
>カウンセリングもするので
って、、、、、いつからやってるんですか?
って、、、、、いつからやってるんですか?
Posted by のーり at 2008年03月13日 19:25
のーりへ>>
以前から、教会の人たちで
希望すれば、やっています。
去年ぐらいから、一般の人でも
週一ぐらいで、やりました。
だいたい、平均、5回ぐらいで終わります。
ボクの場合は、専門家ではないので、
重度のうつの人とか、何か問題で
手に負えそうにないものは
心療内科とか、医療の専門家を
勧めています。
牧師生活の直感的なもので
やっているところがありますね。
カウンセリング誰か
必要な方いたら、
紹介してください。
ただです。
売れっ子になったら
お金取ろうと思います(笑)
以前から、教会の人たちで
希望すれば、やっています。
去年ぐらいから、一般の人でも
週一ぐらいで、やりました。
だいたい、平均、5回ぐらいで終わります。
ボクの場合は、専門家ではないので、
重度のうつの人とか、何か問題で
手に負えそうにないものは
心療内科とか、医療の専門家を
勧めています。
牧師生活の直感的なもので
やっているところがありますね。
カウンセリング誰か
必要な方いたら、
紹介してください。
ただです。
売れっ子になったら
お金取ろうと思います(笑)
Posted by パスターレイ at 2008年03月13日 23:01