てぃーだブログ › じゃあがる通信 › 本の紹介 › ひきこもりの国

2007年05月11日

ひきこもりの国





ひきこもりの国


「ひきこもりの国」 マイケル・ジーレンジガー著 


けっこう厚い本で、やっと読み終わった。







カウンセラーの服部さんと、ジョシーのお友だちで、





昨年、アメリカの学会で、日本のひきこもりについて、一緒に発表したアメリカ人です。





このマイケルさん、日本に10年ぐらいジャーナリストとして、滞在して、





日本の抑圧された社会に、ショックを受け、






その後、いろんなことを調べ上げ、日本が変ること願って書いたようです。






本当に、日本を愛している人なんだなと、感じる本です。





ひきこもりがテーマだと思ったけど、





歴史、経済、社会システムにも触れて、読み応えのある一冊です。





ボクらは、日本にずっと住んでるけど、外国人から日本を見たら、大きな違和感があるんだなと。





けっこう、耳が痛いことも書いてあるので、






いい問題提起になると思います。






服部さんとジョシーの共著を出すと言いながら、なかなかでないから、





ジョシーに聞いてみたら、内容が過激すぎるという理由で、





出版社から、ストップがかかっているそうです。





たぶん、マイケルさんの本も、アメリカ人だから、出せたと思います。





もし、同じ問題提起を日本人がしたら、出版社も二の足を踏むでしょうね。






本は厚いけど、読みやすいし、教えられること多いです。


同じカテゴリー(本の紹介)の記事
イエスの福音
イエスの福音(2011-08-11 12:16)


Posted by パスター・レイ at 17:31│Comments(3)本の紹介
この記事へのコメント
こんばんは、レイ師!
ご無沙汰しております。。
最近、非常に忙しくて
バイブルスタディにも参加できないので残念です。。
来週からは又。参加させていただきいますので、
宜しくお願いいたします!
ひきこもりの国ですか。。
面白そうですね。。
今度、貸していただけますか?
私達があたりまえと思ってることでも
多分、間違ってることっていっぱいあると思いますので。。
Posted by gen at 2007年05月11日 19:40
わたしは英語版で読み始めましたが、
最初のところを読んで、
ほんと日本の事良く知ってる人だなぁって思いました。

彼が使う単語はわたしが知らない単語が結構多いので、
辞典引き引きしながら読んでましたけど、
それに疲れて3章からストップしてます(笑)。

日本語版買おうかな~。
Posted by とも at 2007年05月11日 22:53
gen氏>>

お久しぶりです。
ほんと、お待ちしております。
本も借りてください。厚い本ですけど。。

ともちゃん>>

英語で読んだんですか?
原本が英語ですからね、そうの方がダイレクトですけど。
でも、日本語も読みやすかったですよ。
3章以降は、歴史とか、経済とか、ひきこもりから
展開が広がっています。
でも、勉強になります。
Posted by パスターレイ at 2007年05月12日 08:20
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。