2009年08月05日
映画スピード

『スピード』
夏に入ると、映画を見たくなるのですが、
ブライダルもないので、お金を節約しないといけないこともあり、
レンタルとテレビでの鑑賞がメインになっていますね。
最近、テレビでスピードをやっていましたが、
暴走特急のパニック映画で、キアヌがかっこいいですね。
列車が止まったら身の破滅。
何か、何かにかき立てられて動き回る現代人ですね。
ある詩人が「現代の病理は静粛の時を持てなくなっていることだ」
と言った。
静まって、内なるものに心を向ける作業。
これは、つらい作業なのだ。
数年前まで、やんばるのキャンプ場で一人になって、
数日、静かな時間を持とうとした。
バイブルと祈りの時。
しかし、静粛が怖い。退屈で、静まっていられない。
近くのスーパー行ったり、海で戯れたり、何かをしていないと落ち着かない。
とにかく、自分が静止すると、何かが壊れそうな感覚があるのだ。
これは、はっきりいって、病気です。
クウェーカー教徒は、静粛の時を強調して、
自己鍛練をするグループである。
彼らは西洋諸国で少数派だが、
偉大な人物を大勢輩出している。
あれこれ、動き回るより、静まって自らを省みる人の方が偉大なことができるのだ。
Posted by パスター・レイ at 10:22│Comments(0)
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