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2013年07月03日

今日のバイボー(247)

「アブシャロムは家来たちに言った。
『見よ。ヨアブの畑は私の畑のそばにあり、そこには大麦が植えてある。
行ってそれに火をつけよ。』アブシャロムの家来たちは畑に火をつけた。」
Ⅱサムエル14章30節。



せっかくヨアブの仲介でエルサレムに戻ることができたアブシャロムでしたが、

ダビデは彼と会うことなく二年経過していました。

心の底では息子を赦していなかったのです。

アブシャロムはどうにか父と関係を持ちたいために、

父の部下ヨアブの畑に火をつけます。

このような過激な行為は関係をもちたいためのものです。

暴走族は人の多い都会に現れます。

山の中で暴走する人はいません。

それは人に迷惑をかけることで、「かまってほしい」気持ちを表現しているのです。

万引きやその他の問題行動もみんな自分に関心を向けさせるための手段です。

大人げないではありますが、アブシャロムの必死のアピールも

ダビデの心には届きませんでした。

アブシャロムの心は屈折して、最後は恐ろしい反抗を繰り返し、悲劇的な死に至ります。

人は最初、関係を求めるためにあらゆる問題行動を取ります。

それが叶えられないとわかると、完全に心を閉ざして、破壊的人生に進みます。

そうなる前に時間を作って、関係を築くことに心を砕きましょう。


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Posted by パスター・レイ at 07:10│Comments(0)バイブル
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