じゃあがる通信

「すると、サウルは槍をヨナタンに投げつけて打ち殺そうとした。
それでヨナタンは、父がダビデを殺そうと
決心しているのを知った。」Ⅰサムエル２０章３３節。

サウルはダビデのみならず、息子のヨナタンにも、

槍を投げつけて、殺害しようとしました。

サウルの様子を追って行くと、常に殺意があるわけではありません。

彼の嫉妬深さが刺激された時に、衝動的に槍を投げてしまうのです。

感情のコントロールが効かないのです。

私たちは会社の上司など、自分より立場が上の人やが腹立たしいことをやっても、

決して、感情を爆発しません。

町でヤクザと肩がぶつかっても、決して、怒りをぶつけないはずです。

しっかり、コントロールしています。

しかし、自分より立場の弱い人、自分にとって重要でない人だと、怒りをぶつけます。

怒りという感情を爆発することは、快感だからです。

罪深い私たちは、その快感を選ぶのです。

後で、気まずくなったり、関係が悪くなっても、怒りをぶつける快感を選択します。

はかない罪の楽しみを捨てないと、私たちの人生は破滅に向かって行きます。

御霊の実は自制もあります。

御霊に支配していただいて、感情をコントロールすることを学びましょう。