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2012年07月27日

今日のバイボー(203)

「そして、三時に、イエスは大声で、
「エロイ、 エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。
それは訳すと「わが神、わが神。どうして わたしをお見捨てになったのですか」
という意味である。」マルコ15:34。


天の父なる神に見捨てられる、悲しみの叫び。

これは本来、私たちが天の父に捨てられて、

暗闇の中から、叫ぶはずだったセリフです。

それを、イエス様が捨てられることで、

私たちの代わりに苦しまれて、叫ばれたのです。

第二次世界大戦中に、ヒットラーのナチスは、

イギリスのコベントリーという町に

ロケット攻撃をする計画を進めていました。

チャーチル首相は、スパイからの報告によって、

事前にその情報をキャッチしていました。

それで、コベントリーの町の人々に避難するように伝えようとしました。

しかし、諜報部長は言います。

「首相、これはスパイを見つける、おとり作戦です。

あなたが人々を避難させたら、

私の部下はスパイだと見破られて、処刑されるでしょう。

そうなると、これから戦争を終わらすための、

重要な情報は今後、入って来ないのです。」

心を引き裂かれる思いで、悩みに悩んだ末に、チャーチルは、

町の人々を避難させませんでした。

その夜、コベントリーの町の3千人の人が犠牲になりました。

しかし、このスパイの活躍で、ナチスを壊滅させて、

ヨーロッパの崩壊から救ったのです。

イエス様が見捨てられたゆえ、私たちは、天の父のそばにいることができます。


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Posted by パスター・レイ at 09:13│Comments(0)バイブル
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