てぃーだブログ › じゃあがる通信 › バイブル › 今日のバイボー(201)

2012年07月25日

今日のバイボー(201)

「そこへ、アレキサンデルとルポスとの父で、
シモンというクレネ人が、いなかから出て 来て
通りかかったので、彼らはイエスの十字架を、
むりやりに彼に背負わせた。」マルコ15:21。


シモンは、過ぎ越の祭りで、たまたま神殿に来ていただけでした。

その関係のないはずの、シモンに十字架を担がせたのです。

自分のものではない、他の誰かの重荷を負える人生は素晴らしいのです。

ある夫婦がいました。

夫が急に体調が悪くなって、病院で精密検査をしたら、

末期の癌で、余命一年と、医者は奥さんに告げました。

二人はクリスチャンでしたので、夫には真実を告げることにしました。

夫がショックを受けるのではないかと、心配しながら、

セリフを考えながら、勇気を絞って、夫に癌を告知しました。

それを聞いた夫は言いました。

「病気のこと、ぼくに告知するの、辛かっただろ?ごめんね。心配かけたね。」

妻は夫のことだけ考えていました。

夫は、自分の病状より、妻の辛さに心配りする人でした。

人の重荷を負えることは、幸いなのです。


同じカテゴリー(バイブル)の記事
高慢なエドム人
高慢なエドム人(2014-11-21 07:32)

愛によって働く信仰
愛によって働く信仰(2014-10-31 06:43)

霊的メタボ
霊的メタボ(2014-10-24 06:37)


Posted by パスター・レイ at 09:02│Comments(0)バイブル
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。