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2012年04月19日

今日のバイボー(154)

「サウルは答えて言った。
「私はイスラエルの 部族のうちの最も小さいベニヤミン人では ありませんか。
私の家族は、ベニヤミンの 部族のどの家族よりも、
つまらないもので はありませんか。
どうしてあなたはこのようなことを私に言われるのですか。」Ⅰサムエル9:21。


前回、サウルはイスラエル人が求める通りのハンサムな青年であったと言いました。

しかし、それでもイスラエルという国を治めさせるので、

ハンサムだけでは選ばれません。

神が選ぶ王の基準は、「謙遜」です。

サウルは後に不信仰になりましたが、当初はへりくだった人でした。

そして、何よりも彼がベニヤミン族出身ということです。

ベニヤミン族は初めはとても強かったので、

調子に乗りすぎて、他の10部族と戦って

絶滅の危機に立たされました(士師記20章〜)。

それ以来、落ちぶれて、ペシャンコにされた部族でした。

彼らのプライドはズタボロでした。

きっと、サウルも自分の部族を名乗るのも恥ずかしい気持ちであったはずです。

そんな弱くされたベニヤミン族から神様は王を選びました。

私たちもプライドをくじかれ、惨めにされる時、それは幸いです。

なぜなら、その時こそ神様の目に尊く、用いられるのです。

神様の基準はこの世とは違うのです。


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Posted by パスター・レイ at 06:22│Comments(0)バイブル
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