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2012年04月17日

今日のバイボー(152)

「その日になって、あなたがたが、
自分たちに選んだ王ゆえに、助けを求めて叫んでも、
その日、主はあなたがたに答えてくださらない。」Ⅰサムエル8:18。


昨日、人間が求めるものが、みこころにかなわないものでも、

神様はある時は許容して下さると言いました。

しかし、そのみこころにかなわないものを得た時に、

その代償もあります。

イスラエルの民は、神様ではなく、王様という人の統治を求めました。

その代わりに、王様は民の家畜や作物を年貢として取り上げます。

戦争になると子供たちを徴兵して兵役につかせます。

誰かを王に立てた日から、王の命令には逆らえません。

王を迎えた日から、民は王に支配されるのです。

後で後悔してもその関係を簡単には変更できません。

何よりも一番、悲しいのが、

神様はイスラエルの民の助けを聞いて下さらないと言うことです。

なぜなら、神様は彼らの主ではなく、王様が彼らの主だからです。

人は二人の主人に仕えることはできません。

神様ではなく、人間に依存して生きる人は、

神様の助けを期待することはできないのです。

神様を自らの王にするか、人に寄りかかるか、

どちらが本当の助けになるか、

よくよく考えて選択する必要があります。


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Posted by パスター・レイ at 06:55│Comments(0)バイブル
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