じゃあがる通信

「律法には、後に来るすばらしいものの影はあっても、
その実物はないのですから、律法は、
年ごとに絶えずささげられる同じいけにえによって神に近づいて来る人々を、
完全にすることができないのです。」ヘブル１０：１。

プロジェクターで美しい映像を見ても、

それは本物ではありません。

本物は他のどこかにあるのです。

旧約時代の神殿は立派な建物でしたが、

それも影にすぎません。

それには本体があるのです。

本体はキリストです。

旧約時代の人が立派な神殿に出かけて、

いけにえをささげても、

それで罪がなくなるわけではなかったのです。

「罪をカバー」するだけで除かれるのではないのです。

ちょうど物をクレジットカードで買いますが、

じっさいの支払いは翌月に口座から引き落とされるように、

イエス様が来られるまで待たなければなりませんでした。

イエス様を見たバプテスマのヨハネは

「見よ。世の罪を取り除く、神の子羊」と呼びました。

罪をカバーするのではなく、完全に取り除くのです。

イエス様はご自分を信じない、頑ななパリサイ人たちに、

「あなたがたの罪は残るのです」と言いました。

罪が残ると裁きの日にその人はその罪ゆえに有罪となって、

永遠の滅びとなります。

ですから、イエス様にある者、

その人は罪が取り除かれた人です。

感謝。