じゃあがる通信

「まことに、神である主はこう仰せられる。あ なたは手を打ち、足を踏み鳴らし、
イスラ エルの地を心の底からあざけって喜んだ。
それゆえ、わたしは、あなたに手を伸ばし、 異邦の民にあなたをえじきとして与え、
あ なたを国々の民の中から断ち滅ぼし、国々 の間から消えうせさせる。
このとき、あなたは、わたしが主であることを知ろう。」エゼキエル２５：６６、７。

神の民がバビロンに滅ぼされる時、喜んだ近隣の民族がいます。

アモン人、モアブ人、エドム人です。

彼らはイスラエルに復讐することを生き甲斐としていました。

現在、これらの民族は地上に存在しません。

数十年前、アメリカである男が商売をするために、

銀行に千ドルを融資してもらうようにお願いしました。

しかし、担保もない彼に担当の人はお金を貸しませんでした。

怒りに燃えた男は復讐心をバネにして一生懸命に働いて成功します。

その都市で一番の大富豪になりました。

それで彼はかつて断られた銀行を買収しました。

オーナーになった彼が最初にやったことは、

当時、自分に融資しなかったその担当の銀行員をクビにしたことです。

クビにしたその翌日にその銀行を売却しました。

彼の銀行での仕事は一人の男に復讐することだけで終わりました。

彼の人生は人への復讐によって動かされていました。

このような人生は虚しいものです。

私たちはすべての人をイエスの名によって祝福します。

たとえ、相手がふさわしくなくても、その祝福は自分に返って来ます。

キリストにある者は人を祝福し、生かす人生になるのです。