じゃあがる通信

「人の子よ。見よ。わたしは一打ちで、あなたの愛する者を取り去る。
嘆くな。泣くな。涙を流すな。」エゼキエル２４：１６。

エゼキエルは大切な奥さんを亡くします。

その時、感情的に悲しみを表さないように命じられました。

神様は預言者にはとても高い要求をされます。

しかし、なぜこのようなことを言うのでしょうか？

私たちの人生には深く悲しむ出来事がたびたび起こります。

とくに身内に関することは、私たちの心を引き裂きます。

家族の誰かがイエス様を信じる気配がない。

子供が悪い道へ進んでいる。

夫がリストラに遭って絶望している。

その激しい感情は、時に神様への怒り、不信に向かったりします。

そのような時こそ、感情をコントロールして、

冷静に考える必要があります。

静まって神に聞く態度を持たないといけません。

感情を爆発させても何の解決もありません。

むしろ、余計に迷路に入ってしまいます。

激しい胸の内を抑えて、神に聴く時、

そこに希望があり、

解決の糸口が見つかるのです。