てぃーだブログ › じゃあがる通信 › バイブル › 今日のバイボー(105)

2012年02月01日

今日のバイボー(105)

「王妃ワシュティに王冠をかぶらせ、彼女を王の前に連れて来るようにと言った。
それは、 彼女の容姿が美しかったので、その美しさを民と首長たちに見せるためであった。
しかし、王妃ワシュティが宦官から伝えられた王の命令を拒んで来ようとしなかったので、
いきどおり、王は非常に怒り、その憤りが彼のうちで燃え立った。』エステル記1:11、12。


エマソン・エグリッチの「愛されたい妻と尊敬されたい夫」という本によると、

男と女では幸せを感じる勘所が違うという事です。

妻は愛され、大切にされることで幸せになる。

男は尊敬されることで幸せになると言う事です。

それで、聖書は夫には妻を愛するように、

妻には夫に従うように命じています。

夫である王様は大勢の部下の前で美人の妻を披露しようとしました。

「このような美しい女性が私の妻なのだ」とみんなから尊ばれたかったわけです。

しかし、王妃のワシュティは自分が見せ物にされたようで、

夫から物として扱われた気がして傷つきました。

結果、2人は修復できずに結婚生活は終わってしまいました。

お互いに悪かったと言うより、勘所を知らなかったことが原因と思われます。

ワシュティは王様の要請を拒否したために、王様のメンチは完全につぶれました。

つまり、尊敬を受けることができなかったのです。

ワシュティは見せ物扱いされて愛されていないと感じて傷ついたのです。

「愛とは違いを理解し受け入れること」。

お互いの勘所を知って、受け入れて行くなら良き関係が築かれます。


同じカテゴリー(バイブル)の記事
高慢なエドム人
高慢なエドム人(2014-11-21 07:32)

愛によって働く信仰
愛によって働く信仰(2014-10-31 06:43)

霊的メタボ
霊的メタボ(2014-10-24 06:37)


Posted by パスター・レイ at 08:10│Comments(0)バイブル
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。