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2012年01月16日

今日のバイボー(95)

「その箱がキルヤテ・エアリムにとどまった日から
長い年月がたって、二十年になった。
イスラエルの全家は主を慕い求めていた。」Ⅰサムエル7:2。


イスラエル人の礼拝の中心であった契約の箱が、

ペリシテ人に奪われ、やがて返還されました。

しかし、イスラエル人は契約の箱を辺ぴな所に

置いたままにしておきました。

彼らは神を礼拝することをずっと忘れて、

日常生活をしていたのです。

しかし、20年もの歳月が過ぎた頃、

イスラエル人に神を求める飢え渇きが起こります。

信仰のリバイバルです。

子供は親が口うるさく、あーしなさい、こうしなさい、

と言えば言うほど、意欲を失います。

やかましいので、その場は言う事を聞くかもしれません。

しかし、それは自発的な気持ちからではないので、自立心は育ちません。

信仰もそうです。

外的な強制力によって、熱心になっても

それは自発的な心から出た信仰ではないので、

本当は成長していないのです。

神様は20年もイスラエル人が自ら礼拝したいと願うまで、

20年も待ちました。

神様の求める献身は、

強いられるものではなく、

自発的な献身です。


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Posted by パスター・レイ at 07:44│Comments(0)バイブル
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