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2012年01月05日

今日のバイボー(89)

「人がもし、ほかの人に対して罪を犯すと、神がその仲裁をしてくださる。
だが、人が主に対して罪を犯したら、
だれが、その者のために仲裁に立とうか。・・」Ⅰサムエル2:25。


私たちが兄弟間で罪を犯すことがあります。

「怒った、冷たくした、意地悪いことをした」。

どれも良くないことですが、その罪を悔い、神の御前に出るなら、

イエス様の血潮で完全に赦されます。

しかし、十字架の御業を軽んじて、その十字架を仰ぐ事のない生活をするなら、

その人の罪を覆うものは他にはありません。

ずっと前にバプテスマを受けた青年がいました。

彼はいろいろ個人的な問題に悩んでいて、

いつの間にか罪深い生活に逃げてしまいました。

そして、教会に来なくなったのです。

教会の人が代わる代わる彼を尋ねて、イエス様に立ち返るように励ましました。

彼の答えは、「こんな罪を犯した自分は教会に行ってはいけない。」でした。

これは一見、自分の罪深さを自覚している態度ですが、十字架を仰がない罪です。

何かイエス様に赦せない罪があるかのような、福音を侮る態度です。

イエス様がペテロの足を洗うので、やめるようにペテロは言いました。

「もし、それをやめたら私とあなたは何の関係もない」、

と言われました。泥にまみれた足のように、

あなたの汚い心を洗ってもらおうとしないなら、

十字架はあなたに何の効力もありません。

私たちの信仰生活で十字架を侮ることだけはやめましょう。


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Posted by パスター・レイ at 07:19│Comments(0)バイブル
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