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2012年01月04日

今日のバイボー(88)

「さて、エリの息子たちは、よこしまな者で、主を知らず、
民にかかわる祭司の定めについてもそうであった。」Ⅰサムエル2:12、13a。


エリの息子たちはその頃、イスラエルの霊的状態を象徴するような

堕落した祭司たちでした。

何が原因かというと、彼らは「主を知らず」と言う事です。

主を知らずに仕えているのですから、当然、そうなってしまいます。

ある男性が仕事のことで深く落ち込んで、

公園で一人うなだれていました。

そこへ犬の散歩でやってきた紳士が彼を見て、

手に聖書を持っているので話しかけました。

紳士もクリスチャンでした。

この紳士は彼の仕事の悩みについてずっと真剣に耳を傾けました。

そして、最後にあなたのために祈ることを約束して、

ハグして帰ろうとしました。

すると、紳士が振り返って彼に尋ねました。

「ところであなたは主を知っていますか?」

そう質問した後、答えを待たずに、ニコッと笑って去って行きました。

主を知ること、

それは頭ではなく、

心の深いところで、

主がどれだけ偉大で、

恵みに満ちて、

私たちを愛しているのか、

私たちの人生にかかわってくださって、

良いもので満たして下さる方であること、

「そのことを知っていますか?」

それを紳士は聞いたんですね。

私たちも主を知らないことで、

霊的近視になってしまいます。

主を知らないことで、主ご自身よりも、

問題や自分を見つめてしまいます。

今年はもっともっと主を深く知る事、

それを目標にしたいですね。


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Posted by パスター・レイ at 06:58│Comments(0)バイブル
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