じゃあがる通信

「福音を説き聞かされていることは、私たちも 彼らと同じなのです。
ところが、その聞い たみことばも、彼らには益になりませんで した。
みことばが、それを聞いた人たちに、
信仰によって、結びつけられなかったからです。」ヘブル４：２。

福音を聞いて、理解することは大切です。

しかし、その人が福音によって救われるためには、

聞いて理解したみことばを、信仰によって結びつける必要があります。

映画館で映画をみんなが見ていて、映画がクライマックスになりました。

その時、一人の男が出て来て、

「みなさん、この映画館の隣が火事になりました。

早く逃げないとここもやがて燃えてしまいます。」

そう警告したとします。

それを素直に聞いて信じた人はすぐに逃げました。

しかし、ある人々は「煙も出ていないし、ボヤかなんかじゃないの？

せっかくいいシーン見ているんだから。大丈夫、大丈夫。」

そう言って無視して映画を見続けるなら、

その人たちは警告を聞いたけど、

信じていないかったことになります。

聞いたみことばが真実だと信じるなら、必ず応答します。

救われる人の信仰はみことばを信仰と結びつけている人のことです。

適当に信仰をやっている人は、

イエスの福音を本気では信じていないのです。

この福音が人の運命を左右し、

いのちと滅びとへ分けることを心から信じていません。

信じた人はイエスに完全により頼む人生になります。