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2011年10月24日

今日のバイボー(49)

「人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。
なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、
聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。」ローマ8:27.




ある有名な小説家は自分の執筆した記事が人に批判されるたびに、怒って、

その人に怒りに満ちた反論の手紙をいつも書いていました。

その手紙を書いた後、妻に渡して、明日ポストに入れるように言います。

すると、安心して小説家は寝てしまいます。

この妻はポストに投稿せず、手紙を物置にしまっていました。

それが正しい判断だったのです。

妻の介入でこの小説家は自らの名誉を地に落とさないで済みました。

私たちの主観は正しい判断ができない場合が多いです。

自分にとって本当に良いものを見分けることがけっこう難しいのです。

結婚にしても「この人しかいない」と確信するのですが、

第三者から見れば、「やめたほうが絶対いい」と先が見えていたりします。

そんな霊的近視である私たちが、

神様に自分の主観で祈り求めたらどうなるでしょう。

その願いはかなり的外れな内容になることでしょう。

私たちが祈る時に、いろんな願いを申し上げます。

いや、時には何をどう祈っていいのかわからない、

うめきのような祈りになるかもしれません。

そんな時に、私たちの心に住まわれる御霊が私たちのために、

神のみこころにそったとりなしをして下さいます。

天の父はその御霊のとりなしを聞いてくださるのです。


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Posted by パスター・レイ at 07:00│Comments(0)バイブル
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