じゃあがる通信

「そこで、その者たちは行く準備をした。
ヨシュアは、その地の調査に出て行く者たちに命じて言った。
『あなたがたは行って、その地を行き巡り、
その地について書きしるし、私のところに帰って来なさい。
私はシロで、主の前に、あなたがたのため、
ここでくじを引こう。』」ヨシュア１８：８．


ベニヤミン族は有力なユダ族、ヨセフ族に囲まれて、

劣等感を感じていました。

他の部族はすでに相続地を所有して定住していました。

ベニヤミン族は出遅れていました。

出遅れているのに、それでも何も手をつけていなかったのです。

そのベニヤミン族にヨシュアは

「地に出て行って調査して、どこがほしいのか書き記せ」と言いました。

ベニヤミンは自分が欲しい土地を見て、調べて、

希望する土地を申告してシロで伺いを立てた所、

彼らが当たった土地はユダ族、ヨセフ族の間に位置していました。

そこは後に首都になるエルサレムが含まれていました。

神様は小さく劣等感の固まりのベニヤミン族に

一番、重要な土地を与えました。

神様はご自身の栄光を表すために、取るに足りない者に栄誉を与えます。

ですから、自分はダメ人間だと思っているなら、

それは神の栄誉をもらうチャンスです。

ですから、求めましょう、

神のためにまず行動を起こして見よう。

そうすれば大きな宝を掘り当てるでしょう。