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2011年08月12日

今日のバイボー(14)

「人の子よ。あなたは反逆の家の中に住んでいる。
彼らは反逆の家だから、見る目があるのに見ず、
聞く耳があるのに聞こうとしない。」エゼキエル12:2.


エゼキエルに主が語られたのはバビロンがエルサレムを滅ぼすというものです。

エゼキエルはそれを警告する預言者として立てられました。

彼の預言は耳が痛い、聴きたくない内容でした。

同じ時期に他にも預言者がいました。

それは「エルサレムは大丈夫、神様がバビロンを滅ぼします。安心して下さい。」

そういう気休めの平安を言う偽預言者たちです。

この時代のエルサレムの住民は、エゼキエルの警告よりも、

偽預言者の言う事を信じました。

皇帝ユリアス・シーザーは言います。

「人は自分が見たいものしか見ず、聴きたいことしか聴かない」。

エゼキエルの真実な警告は自分に都合が悪いため、耳があるのに聴きませんでした。

牧師なら誰でも感じることがあります。

聖書の厳しい内容は語るのが辛いと言う事です。

みんな聴きたくないし、耳が痛い。

だから警告を語る牧師は嫌われます。

それで、楽な道を選びたくなります。

それは、危険が迫っているのに、「大丈夫、平安があります。祝福があります。」

と人々が聴きたいこと、喜ぶことを言えば人から愛されるのです。

そうなるとその人は神の預言者ではなく、

マッサージ師になり果てて、何の力もありません。

霊的大人はかたい食物を食べる人だと言います。

かたい食物とは、聴きたくないみことばも消化できる人です。

終末のこの時代、霊的大人にある必要があります。


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Posted by パスター・レイ at 07:56│Comments(0)バイブル
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