
仙台で食べた牛タンカレー
相田みつを氏の「人間だもの」という詩はとても微妙だ。
完全主義者で自分も他者にも高い基準を要求し、
ちょっとしたことでも自分が人が赦せない、
裁判官のようにいつも裁き、責める人には、
効き目のある言葉なのでしょう。
しかし、それは時と場合による。
外科医が手術を失敗した後、患者に 「人間だもの」
と言ったらどう思うだろう?
設計士が欠陥住宅を作っておいて、 「人間だもの」
と施主に言ったらどうでしょう?
犯罪の加害者が被害者の前で 「切れることもあるさ、だって、人間だもの」
と言ったらどうでしょう。
やはり、それはまずいのです。
私たちは変わる必要があります。