じゃあがる通信

「ヨシュアは年を重ねて老人になった。主は彼に仰せられた。
『あなたは年を重ね、老人になったが、
まだ占領すべき地がたくさん残っている。』」ヨシュア13:1


年を取ると言うのは、衰えを感じることであり、

とても寂しいものであります。

しかし、年を重ねたからこそできることがあります。

若い時は、有り余る力と野望によって、

自分の力に頼って生きてしまいます。

また経験や知恵の不足から、失敗が多いものです。

しかし、年を取ると、体力、気力の限界を知り、

神の力に頼るようになります。

今まで重ねた経験と知恵を、力を抜いて存分に現す時期でもあります。

ヘンデルが「メサイヤ」を完成させたのは、

脳卒中で床に伏し、60歳を過ぎた頃でありました。

ゲーテが「ファウスト」を書き上げたのは、80歳の時、

ミケランジェロが失楽園の大壁画を完成させたのが、70歳でした。

神の人の多くは「大器晩成」であります。

神はあなたが老いても用いてくださいます。

そのために日々、みことばを学び、花を咲かせる準備をする必要があります。

私たちは主にあって生涯現役です。