じゃあがる通信

「それで彼らは、その全陣営を率いて出て来た。
その人数は海辺の砂のように多く、
馬や戦車も非常に多かった。」ヨシュア11:4.

ここでイスラエル軍は今まで戦った中で最大、最強の敵と彼らは対峙しています。

しかし、結果はイスラエルの圧倒的大勝利に終わります。

今までを振り返ってみますと、

エジプトで奴隷であった彼らは、セルフイメージが低く、

初めてカナン人を見た時、彼らを巨人と呼び、

自分たちをいなごみたいだと言いました。

同じセム人ですから、そんなに体は変わらないはずなのに、

彼らには巨人といなごの戦いに思えたのです。

偉大なモーセの後継者として、

大きな重圧を負わされたヨシュアでしたが、

この頃のヨシュアは強くされていて、

すでにモーセに引けを取らない器とされていました。

カナン人は昔から変わっていません。変わったのはイスラエルです。

神様がともに歩む人生は、自分ではない、

神の力によって強くされているのです。

どんな問題と対峙しても、必ず乗り越えられるのです。

そして、昨日よりは今日、強くなっており、

明日は今日よりもさらに強くされているのです。