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2010年07月11日

イエスの身内

「イエスの身内の者たちが聞いて、イエスを連れ戻しに出て来た。
『気が狂ったのだ。』と言う人たちがいたからである。」マルコ3:21.



東京にいた時に、「俺の友達が芸能人の〇〇と友達なんだ」とか、

「この前、飲み屋でスポーツ選手の〇〇がいて、一緒に飲んだぜ~」とか、

自慢げに話すのをよく聞いたものである。

有名人と近いというだけで、自分が高くされたようで、

気持ちの良いものなのだ。

だから、聞かなくても、言いたくなる。

しかし、イエスの家族は、イエスの身内であることが自慢ではないようだ。

人類のために来られた、超高く上げられるべきお方の家族なのに。

むしろ、イエスの家族であることを恥じて、隠したいと考えて、

それを実行に移そうとしている。

この世の何かを求める人には、イエスは恥ずかしい存在なのである。

自分を捨て、主の用意された十字架を負わない人には、

イエスは慕わしいお方にはならない。

イエスの苦難もともに引き受ける者でなければ、弟子にはふさわしくない。

自分を捨てて、イエスに付き従う者にイエスは言われる。

「そして、自分の回りにすわっている人たちを見回して言われた。
『ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。
 神のみこころを行なう人はだれでも、
 わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。』」マルコ3:34-35.


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Posted by パスター・レイ at 07:29│Comments(0)バイブル
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