じゃあがる通信

ダイナマイトパンチのエドウィン・バレロが。。。。記事

２７戦して無敗。驚愕するのは、すべての勝利がＫＯかＴＫＯ勝ち。

判定まで相手選手がもたない、ハードパンチャー。

ＷＯＷＯＷで２月に見た、長身のデマルコ戦も、

目尻からの流血のアクシデントを乗り越えて、勝利した。

今後は階級を上げて、戦うと聞いていた。

パッキャオとの戦いをぜひ、見てみたいと思っていたのに。。。


プライベートでは、トラブルが多いらしく、

アル中でもあったという。

そして、今回の悲劇。

格闘技というのは、暴力性をスポーツで表現できるわけで、

町でケンカしていれば、ただのチンピラだが、

ルールに則って、ボクシングとかで相手を殴り倒せば、ヒーローになる。

表現は違うが、心にある凶暴な性質は紙一重だと思う。

それを乗り越えて、昇華できれば、人に夢を与えるが、

バレロは、世界チャンプになりながらも、自己崩壊を起こしてしまった。

まことに残念である。

しかし、人間はみな心に闇をかかえているもの。

それが、活火山か、休火山の違いだけなのだ。