2009年06月24日
結婚式教会

『結婚式教会の誕生』五十嵐太郎
都心では結婚式の7割以上がキリスト教式。
じっさいの信者は日本では1%足らず
和魂洋才と言われる日本人を象徴する数字です。
この本、全部読んでいないけど、結婚式教会という建築ジャンルがあって、
実際に信者たちが集まる教会とはまったく別ものであることがわかる。
知り合いの牧師が、埼玉の教会に赴任した時、
そこは歴史のあるレンガ調の素敵な会堂があって、
ふだんは、少数の信者で礼拝しているが、
クリスマスになると、初めて見るカップルがたくさん出席して、
ある時は、指輪出して、プロポーズしていたんだと。
日本人は無宗教と答える人が多いそうだが、
「もし、宗教をもつとしたら何?」と聞かれると、
多くはキリスト教と答えるそうだ。
なにがしらの西洋へのあこがれがあるのか。
じっさい、ホテルが建てたチャペルと、実際に信者の集まるチャペルでは
おしゃれ度が雲泥の差である。
いくら機能的が大切とはいえ、一般の教会の建物を見て
「ここで結婚式を挙げたい」と願う一般の方はあまりいないだろう。
それでも、信者が普段、礼拝をささげながら、
おしゃれなチャペルというのもある。

東京キリストの教会のチャペル

キムタクのドラマで使用されたと言うじゃないか。
大阪の茨木春日丘教会は巨匠、安藤忠雄が設計した会堂。


このチャペルを建てるまでの感動の物語は本になっている 『光の中の教会』
ボクの夢の一つは、「この教会で結婚式挙げたい」とだれもが思う、
会堂を建てること。
近い将来、実現することを夢見ています。(資金は別にして)
Posted by パスター・レイ at 17:07│Comments(0)
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