2008年11月02日
墓石に刻むもの
日本に長く滞在するアメリカ人が、
「日本の墓はつまらない」と言う。
日本の墓石には「〇〇家の墓」とだけ書いてあるのがほとんど。
それが、アメリカだと、その人の生涯を形容したような言葉を刻むそうだ。
たとえば、鉄鋼王のカーネギーの墓だと
「自分より優秀な者たちを配下にした男」とある。
クリスチャンだとバイブルの一節を刻む人もいる。
「神は愛なり」「我の国籍は天国なり」とかね。
ブラックジョークが好きな人なら、こんなのはどうだろう。
「次はあなたかもよ」
とか
「死んでいるのは誰ですか?」 など(笑)。
カーネギーのように、その人の一生がわかるような言葉がいいですね。
賀川豊彦なら「貧しい人たちのために戦った男」
ライト兄弟なら「人間が空を羽ばたくことを夢見た兄弟」 と兄弟一緒に入ったりして。
三浦和義さんなら「生涯、役者を演じきった人」
ははっ って 笑えないね
日本の墓もそのようなユーモアのある墓になることを願いつつ。。。
Posted by パスター・レイ at 07:57│Comments(0)
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