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2008年09月24日

不思議なつながり

数年前、教会関係で知り合いになった、40代ぐらいの

女性Nさんがいるんですけど、とても、親しみやすく、

教会の集会でかかわったり、イラク戦争の時は

抗議集会とか一緒に行こうと勧められて、

そんな感じで仲良くしていた。

しかし、しばらくすると、彼女も聖書を学びたいということで、

仕事と夜は聖書学校と忙しくなって、

それから、ほとんど会うこともなくなった。



そして、それから、風の便りで、

彼女が癌で亡くなったと聞いて

びっくりした。



まだ、50ぐらいだっただろうに。



残念でならなかった。

もともと、体は弱かったらしい。

ほんと、はかないよな。



しかし、さらに驚いたのが、

彼女が沖縄の有名ミュージシャンJ氏の姉であったこと。

J氏の姉だったことが驚きと言うより、

そのことで、一つの記憶がよみがえった。

実は、中学生の時、通っていた塾に大学出たての

女の先生がいたんだけど、

その女の先生が、「私の弟二人がバンドやってるんだ」

とうれしそうに話してくれた。

そして、そのレコードを生徒に貸してくれた。

そのレコードが回り回って、最後にボクのところに来た。

そして、そのレコードはけっこう、かっちょいい音楽で、

記憶ではたしか「マチルダ」とかいう曲が入ってて、気に入ってた。


そして、レコード返そうと思った時、

その先生はすでに塾を辞めてしまっていた。

もともと、臨時的な手伝いだったようだ。

それで、レコードを返しそびれてしまって。

彼女も取りに戻ってこなかった。

心のどっかに、返せたら返したいと

申し訳なく思っていたわけです。

結局、そのレコードも本土に引っ越しやらしているうちに

どこかへ消えてしまった。


そして、そのミュージシャンJさんで、

二つがつながった。

そう、その中学の時の塾の女の先生は亡くなったNさんだったのだ。

20年近く会ってなかったとは言え、まったく気づかなかった。


彼女は若くして、いろいろ苦労されていたようで、

そんな中でやがてジーザスと出会い、

晩年は前向きにいろんなことにチャレンジしていたようだ。

少し、早く天国に旅立ったけど、

ジーザスと生きることができた。

ほんとにすばらしい人生だったと思う。

しかし、自分でもそんな接点が二度もあったとは

驚きである。





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Posted by パスター・レイ at 22:40│Comments(0)コラム
 
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