2008年02月10日
無欲な川島教授
先週の、ウォーキングの途中、
山の中で咲いてました。
世界中で売れている
『脳を鍛える大人のDSトレーニング』ゲーム。
その中で微笑んでいる顔が印象的な
川島隆太教授(48歳)は、
このシリーズで生じた
監修料約13億円の受け取りを
辞退したという。
「今の給料で満足だから」
と無欲な川島教授。
「家族はみな怒ってますが、
私は、金が欲しいなら
働いて稼げと言っているんです」
と語っている。
また、ゲーム開発はしたが、
本人はゲームをいっさいやらず、
子供たちにも、休日の1時間だけと
厳しく規制している。
かつて、約束を破って、ゲームをしていた
子供のディスクを壊して捨ててしまったという。
「ゲームをすること自体が悪いとは思わない。
問題なのは、ゲームをすることで子供たちが、
勉強や家族との会話といった大切なことを
できなくなってしまうことだ」と、
川島教授は言う。
こんな方が日本にまだいるんですね。
一生懸命生きて行くと、
そのような成功や報酬が自分に
返ってくることがあります。
そのことで、自分を狂わす人が多い。
マリナーズのイチローは、
大リーグの年間最多安打を
達成した時、
国民栄誉賞に決定した。
しかし、彼は
「モチベーションが下がるからいらない」
かっくいい。
ボクも一度、言ってみたい。
お金や名誉に左右されない、
しっかりした自分の信念、価値観を貫く、
川島教授にエールを送りたいです。
Posted by パスター・レイ at 09:42│Comments(0)
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