前進あるのみ
ノーベル医学生理学賞を受賞した山中教授は、
メダルを財団から受け取った時のコメント。
「ノーベル賞は過去のこと。メダルは大切にしまい、
もう二度と見ることもないと思う。
今後、科学者としてすべきことをしたい。」
とコメントしました。
偉大な功績はもはや過去のこと。
その栄光に浸ることなく、前に向かって前進する。
パウロと共通するものがあります。
「私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。
ただ捕えようとして、追求しているのです。・・
私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。
ただ、この一事に励んでいます。
すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、
キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、
目標を目ざして一心に走っているのです。(ピリピ3章12-14節 」
私たちの本当のゴールは天の御国です。
ゴールするまで立ち止まったり、振り返るのはやめよう。
何があっても前進あるのみです。
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