お客さんは神様か?

パスター・レイ

2012年11月18日 08:56

三波春夫の「お客様は神様です」のフレーズはあまりにも有名です。

しかし、この言葉は氏の意図したことと意味が違うことが

彼のサイトの原文を見ればわかります。

「歌う時に私は、あたかも神に祈るように、雑念を払って、
心をまっさらにして歌わなければ良いものを披露できないのです。
ですから私はお客様を神様とみて歌うのです。」


「お客さんを神様とする」ことではなく、神様とみて歌うのです。

これはイエス様が「しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、

わたしにしたのです。」と言われたように、

私たちも小さな者を邪険に扱うのではなく、

イエス様に対してするようにと言う事と似ています。

人と神が入れ替わることはありません。

私たちが最も大切にするお方は神様です。

しかし、神が人を愛しておられることを知るなら、

私たちもその人を大切に扱います。

しかし、一般の人が三波春夫の言葉を勝手に解釈して、

お客さんなら何でも言う通りにすることではありません。

私たちがどんなことでも従い通すのは神様だけなのです。

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