人間だもの

パスター・レイ

2011年07月19日 12:21


仙台で食べた牛タンカレー



相田みつを氏の「人間だもの」という詩はとても微妙だ。

完全主義者で自分も他者にも高い基準を要求し、

ちょっとしたことでも自分が人が赦せない、

裁判官のようにいつも裁き、責める人には、

効き目のある言葉なのでしょう。

しかし、それは時と場合による。

外科医が手術を失敗した後、患者に  「人間だもの」

と言ったらどう思うだろう?

設計士が欠陥住宅を作っておいて、 「人間だもの」

と施主に言ったらどうでしょう?

犯罪の加害者が被害者の前で 「切れることもあるさ、だって、人間だもの」

と言ったらどうでしょう。

やはり、それはまずいのです。

私たちは変わる必要があります。

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