頑張る、努力、必死、汗は死語になる

パスター・レイ

2010年03月13日 09:50

久しぶりに更新しようとしたら、

パスワードを忘れて、時間がかかってしまった(笑)
最近、読んだ本に、

「21世紀の間に『頑張る』という言葉は死語になる」とありました。

「頑張る」には、必死さや、努力のようなニュアンスが含まれています。

しかし、徹夜でテレビゲームしている子供が

「今日は頑張ったなあ~」と感じるでしょうか?

競馬好きのオジサンは、競馬に犠牲を払っていると感じるでしょうか?

好きなことに取り組む時、

「頑張る」「努力」「必死」「汗」と言う言葉は存在しません。

それは自ら進んで喜んでできる事柄なのです。

「夢中」という言葉が一番ふさわしいと思います。

さらに別の本に書いてあったことですが、

「成功する秘訣は、自分が好きで得意とする分野に集中することである」

とありました。

あなたの好きなこと、得意なこと、その分野は何でしょうか?

嫌なことを無理やりやっても、建設的なものは生まれません。

果たすべき責任は嫌でもやらなければならないものもありますが、

それ以外は夢中になることをしましょう。

やらされている、無理していることばかりだと

必ず、しわ寄せが来ます。

有休を堂々と使って旅行する人を見て「自分勝手な人だ」と感じる人は、

どこか無理をして、犠牲で生きているのではないでしょうか。


神様はあなたに賜物を与えられました。

賜物とは好きで、夢中になってできる得意分野のことです。

その賜物を通して、栄光を現して欲しいのです。

旧約の祭司に、神様は麻布を着て、奉仕にあたるように命じました。

なぜ、麻布なのでしょう。それは麻布が風通しのよい、

汗をかかないようにするためのものです。


信仰には努力、汗、必死という言葉はないのです。

楽しい感覚、夢中でやるのが信仰ですよ。

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