愛される柳沢
サッカーの柳沢選手と言えば、
ドイツW杯のクロアチア戦で決定的なゴール前のチャンスで
右足の外側で「コツン」と当てて、はずしてしまったシーンが印象的。
決定的チャンスをものにできなかったことで、だいぶ、叩かれていた。
しかし、さっき見たコラムによると、
一緒にプレイする選手たちや監督は最高の評価を与えている。
記事ここ
彼は無理な姿勢でシュートしてはずすより、
確実なパス出しに集中した。
一人一人の特質をつかんで、適格なバスを出す。
だから、みんなから高い評価をもらっている。
自己中で強引なパスをするストライカーより、
みんなを生かすチームプレイができる柳沢。
素人が見ているだけでは、サッカーはわからないんですね。
一見、華やかな活躍をしている人よりも、
陰で目立たないまでも重要な役割をして、日の目を見ない人も多くいるだろう。
そういう生き方の方が美しい。
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