安息日

パスター・レイ

2009年02月22日 08:12

トヨタもホンダも大赤字。

しかし、一方でフェラーリは昨年の売り上げと利益が過去最高水準となるらしい。

日本車で一番安いのが100万ぐらいで買える。

それに対して、フェラーリのF430が約2400万で24倍です。

トヨタやホンダは庶民の車を製造するメーカーで、

フェラーリは金持ちの車を製造するメーカーと単純に解釈したとします。

専門家ではないので、正確かどうかわからないが、

この極端な営業成績は

「庶民が窮乏して車を買い控え、金持ちの多くはさらに裕福になり、羽振りが良い」

と言うことでしょうか。

今後、一部の裕福な人以外の大多数は、否が応でも、

この世界で生きていくためにサバイバルの中に入れられ、

精神も疲弊していくでしょう。

こんな将来に対する閉塞感は41歳にして、初めての体験です。

今日は日曜日で、これから教会で説教をしますが、

安息日について話す予定。

世の中の勝ち負けの価値観の中で、サバイバルし、

疲弊する中で、週に一度、心も体も休めて、

教会に来て、賛美歌を歌い、聖書のことばに耳を傾ける。

人間のルーツである神を知り、そのふところで憩い、

幼子が父親のふところで安息するように、休むひと時。

そんな中で、知らぬうちに生きる力が与えられ、

教会を出て、また、自分の与えられた場所に戻っていく。

自分にとって、これがあるから、こんな世の中でもなんとか生きていけるもの。

旅行行ったり、趣味に没頭したりするのもいい。

しかし、本当の疲れはスピリチャルな部分から疲れるもの。

だから、魂の安息。

それはボクにとっては神を礼拝することですね。

では、行ってきます。

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