ジコチュウ
『人を動かす』D・カーネギー
言わずと知れた名著。
今でも、色あせることのない人間理解に役立つ本です。
20年ぐらい前から、
カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」の2冊は、
繰り返し読んでいる。
4万近くするカセット朗読も10年ぐらい前に買って、
聴き続けています。
今週、聴きながら、改めて教えられた一文は
「人は誰よりも、自分に関心をもつ。
アフリカの飢餓よりも、自分の虫歯のことで悩む」
そうだね。
バイブルを説くわけだから、
「ジコチュウ」をやめて、「神と隣人を愛そうよ」
と理想を語るわけだが、
でも、実際は、みんな自分に関心があるのね。
そういう自分も、ジコチュウだし。
だから、カーネギーの教えるように、
人は自分に一番関心がある。
それを前提に接しないといけないな。
「自分がしてもらいたいことを、相手にしてあげる」
とバイブルにあります。
みんな、自分に関心があるんだから、
「ジコチュウなるな」と教えるより、
ボクが一人一人に関心を払ってあげたらいいだけ。
そしたら、みんなの関心が少しずつ外に向かうかも。
しかし、何よりもボクの車のホイールの傷が気になる。
ジコチュウはなかなか直んないね。
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