福岡の飲酒事故、初公判
いや~、本当に雨で湿気たいへんですね。
この季節は苦手で(みんなそうか?)、うちには、特別に大型の除湿機があるんです。
それを、朝スイッチ入れて、お昼に戻ってきたら、10ℓぐらいの容器が一杯でした。
朝、ニュースを見ていたら、昨年の8月に福岡で起こった、飲酒運転事故の初公判をやってました。
3人のお子さんをいっぺんに亡くした若い夫婦がホントに気の毒です。
お母さんも事故で、子供と一緒に橋の下に車ごと落ちたんですが、
何とか、助かった。
何度も、真っ暗な川に潜って、子供を助けようとしたのですが、
結局、3人とも亡くなってしまった。
怪我をした顔が生々しいまま、事故当時のインタビューに答えていたお母さんが映っていた。
子供を亡くしたばかりにしては、手振り身振りで、冷静に話をしている。
以前、あるお母さんが、息子がベランダから飛び降り自殺するのを、目撃した話を聞いた。
そのお母さんは、顔色一つ変えず、冷静に、救急車を呼び、警察の事情徴収に答えたそうです。
人間は、本当に深い悲しみを前にすると、あまりの受け入れがたい現実に、
感情が解離してしまうそうです。
それ以後、悲しみの感情もわかない代わりに、喜びや、人との心の交流も困難になる。
自分を取り戻すには、その地獄の体験に向かい合わないといけない。
本当に過酷です。
いつか、大きな愛に支えられて、思いっきり泣ける日が来て、そこから立ち直ってほしいです。
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