世界一のケチ
ボクたちの脳細胞の90%以上は使われずに、生涯を終えると言われているけど、
もったいないね。
そう考えれば、頭があまり良くないボクでも、脳細胞がまだ、在庫状態なんだね。
自分の生涯の終わりまで、がんばって、この脳みそ使っちゃおう。
19世紀のアメリカにヘティ・グリーンという女性がいました。この女性は「ウォール街の魔女」と
呼ばれた女性。株の投機で成功して、その当時では世界一の金持ちの女性になりました。
彼女の総資産は1億2千万ドル(今なら1兆円を超す)。
こんな金持ちなのに、この人は超ケチケチ女。
ブルックリンの安アパートに住んで、朝食は冷たいオートミール。なぜなら、暖めると、光熱費がもっ
たいないから。洗濯は水を使いたくないので、ほとんどしない。
ある日、彼の一人息子が足を脱臼しました。膝が化膿して、危険な状態なのに、治療費を出すのを惜
しんで、それで、彼女は遠く離れた貧しい人のための、無料診断所まで、息子を連れて行きました。
けがをしてだいぶ、時間が経ったために、息子の足は合併症も患い、とうとう切断してしまいました。
このヘティさんは生涯、このような生活をしていたそうです。
1兆円あるのにです!
彼女の死後、足のことを、息子は大人になるまで、恨んで、残った財産を姉と二人で、湯水のように贅
沢に使い果たしたそうです。
ギネスブックは彼女を認定しました。。。
「世界一のケチ」
通貨と言うぐらいだから、お金はどんどん、人の間を通過させないと。
初めにも、言っているけど、ボクらの才能はわずかしか使われていない。
石原裕次郎じゃないけれど、「わが人生悔いなし」と言えるように終わりたい。
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