言い訳

パスター・レイ

2006年09月08日 21:33

相田みつおさんの言葉の中に、

「人間だもの」

ありますよね。人間だから、失敗するし、くよくよもする。

それにめげずにがんばろうよ。

たぶん、そんな意味が含まれているような。。。。

勝手に解釈しましたが、実は、この言葉が、ある外科病棟の待合室に貼ってあった。

手術が行われている場所に、「人間だもの」って、貼ってあるわけ。

これから、手術を受ける人がこれ見たら、どうだろう。。。。絶対、恐い



ボクらは、人間だもの、失敗する。

でも、この言葉を失敗の言い訳としては、使いたくないと思う。

しかし、よく言い訳が出てくるんだよね。最近、子供にも、言い訳したよ。ホント情けない。


アイルトン・セナが、「自分は完全主義者だ。でも、完全になれるわけがないことは、十分承知してい

る。それでも、完全に近づくように、努力したい。それが、F1のスタッフや、ボクを見に来るファンへの

誠実さだ。」。。   かっこいい。

それで、100分の1秒の世界で、限界を少しでも超えようとしたんだね。亡くなったけど、すばらしい

チャレンジャーだ。



だいたい、言い訳が口をついて出てくる時って、全力で生きていない時だ。

失敗や、傷つくことを恐れて、本気になっていない。

そして、「人間だもの、しょうがないよ」と準備していたように出てくる。



最近、岸先生という、チャーチ関係で有名な伝道師と一緒に食事した。、この人、全国を回って、講演

しているんだけど、50過ぎて、学生の頃、趣味でやっていたサックスに再チャレンジしたいと思ったそ

うだ。それから、毎日6、7時間も練習したそうです。そして、今は60過ぎているけど、CDも、何枚も出

して、ほとんどプロです。お話の前にサックスを演奏して、講演会の厚みが何倍にもなった感じ。


この岸先生、見た目も若いし、ゴーヤーチャンプルーをおいしそうに食べて、なにをするにも、楽しそ

う。何にでも、チャレンジする人って、輝いています。


ボクも年を言い訳にしないで、いろんなことにチャレンジしようと思います。



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