言い訳
相田みつおさんの言葉の中に、
「人間だもの」
ありますよね。人間だから、失敗するし、くよくよもする。
それにめげずにがんばろうよ。
たぶん、そんな意味が含まれているような。。。。
勝手に解釈しましたが、実は、この言葉が、ある外科病棟の待合室に貼ってあった。
手術が行われている場所に、「人間だもの」って、貼ってあるわけ。
これから、手術を受ける人がこれ見たら、どうだろう。。。。
絶対、恐い
ボクらは、人間だもの、失敗する。
でも、この言葉を失敗の言い訳としては、使いたくないと思う。
しかし、よく言い訳が出てくるんだよね。最近、子供にも、言い訳したよ。ホント情けない。
アイルトン・セナが、「自分は完全主義者だ。でも、完全になれるわけがないことは、十分承知してい
る。それでも、完全に近づくように、努力したい。それが、F1のスタッフや、ボクを見に来るファンへの
誠実さだ。」。。 かっこいい。
それで、100分の1秒の世界で、限界を少しでも超えようとしたんだね。亡くなったけど、すばらしい
チャレンジャーだ。
だいたい、言い訳が口をついて出てくる時って、全力で生きていない時だ。
失敗や、傷つくことを恐れて、本気になっていない。
そして、「人間だもの、しょうがないよ」と準備していたように出てくる。
最近、岸先生という、チャーチ関係で有名な伝道師と一緒に食事した。、この人、全国を回って、講演
しているんだけど、50過ぎて、学生の頃、趣味でやっていたサックスに再チャレンジしたいと思ったそ
うだ。それから、毎日6、7時間も練習したそうです。そして、今は60過ぎているけど、CDも、何枚も出
して、ほとんどプロです。お話の前にサックスを演奏して、講演会の厚みが何倍にもなった感じ。
この岸先生、見た目も若いし、ゴーヤーチャンプルーをおいしそうに食べて、なにをするにも、楽しそ
う。何にでも、チャレンジする人って、輝いています。
ボクも年を言い訳にしないで、いろんなことにチャレンジしようと思います。
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