今日のバイボー(246)
「背信の女イスラエルは、姦通したというその理由で、
わたしが離婚状を渡してこれを追い出したのに、
裏切る女、妹のユダは恐れもせず、自分も行って、
淫行を行なったのをわたしは見た。」エレミヤ3章8節。
北イスラエルは「背信の女」で南ユダは「裏切る女」だと神様は言っています。
背信と裏切りは似ていますが違うのです。
背信は文字通り、「教会もういや、イエス様いらない」
と言って、背中を向けること。
裏切りは顔と顔を合わせていながら、
心ではその人のことを愛せず、他のものに心が向かっていることです。
ユダはイエス様に口づけして裏切りました。
またイエス様は宗教熱心なイスラエル人に
「この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。」
と悲しまれました。
背信はわかりやすいのですが、裏切りは心の問題なので捉えどころがないのです。
教会生活をしながら、神様を礼拝しながら、
実は裏切る女になっていることもありえるからです。
背信と裏切り、どちらも神様が悲しまれることです。
心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして神様に仕えて行きましょう。
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