今日のバイボー(222)
「その翌日、またヨハネは、ふたりの弟子とともに立っていたが、
イエスが歩いて行かれるのを見て、『見よ、神の小羊。』と言った。
ふたりの弟子は、彼がそう言うのを聞いて、イエスについて行った。」
ヨハネ1章36、37節。
ヨハネは自分の弟子に、イエス様を示しました。
自分から離れて、イエス様について行くように促したのです。
日本人の親子の絆を象徴するものは「へその緒」です。
これは子供とつながっていることの象徴のようです。
アメリカで親子の絆を象徴するのは、子供が初めて歩いた時の靴です。
これは自分たちの下から離れて、
自立に向かう第一歩を象徴しているかのようです。
健全な関係は、その人の成長のためなら、
自分から物理的にも精神的にも離れることを喜べることです。
いつまでも自分の手元においていることが愛ではありません。
ヨハネの弟子であったアンデレたちには、
ヨハネから離れて次のステップに行く必要がありました。
それはメシアであるイエス様の下に行く事です。
ヨハネはそのことを喜びました。
私たちはこのような成長のステップを喜ぶ者になりたいですね。
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