今日のバイボー(222)

パスター・レイ

2012年12月07日 07:55

「その翌日、またヨハネは、ふたりの弟子とともに立っていたが、
イエスが歩いて行かれるのを見て、『見よ、神の小羊。』と言った。
ふたりの弟子は、彼がそう言うのを聞いて、イエスについて行った。」
ヨハネ1章36、37節。


ヨハネは自分の弟子に、イエス様を示しました。

自分から離れて、イエス様について行くように促したのです。

日本人の親子の絆を象徴するものは「へその緒」です。

これは子供とつながっていることの象徴のようです。

アメリカで親子の絆を象徴するのは、子供が初めて歩いた時の靴です。

これは自分たちの下から離れて、

自立に向かう第一歩を象徴しているかのようです。

健全な関係は、その人の成長のためなら、

自分から物理的にも精神的にも離れることを喜べることです。

いつまでも自分の手元においていることが愛ではありません。

ヨハネの弟子であったアンデレたちには、

ヨハネから離れて次のステップに行く必要がありました。

それはメシアであるイエス様の下に行く事です。

ヨハネはそのことを喜びました。

私たちはこのような成長のステップを喜ぶ者になりたいですね。

関連記事