今日のバイボー(218)
「
わたしは地上のすべての部族の中から、あなたがただけを選び出した。
それゆえ、わたしはあなたがたのすべての咎をあなたがたに報いる。」アモス3章2節。
以前、日本のテレビ局がユダヤ教のラビにインタビューしていました。
日本人のインタビュアーが
「なぜ、あなたがたは自分たちのことを選民と言うのですか?
それは傲慢ではないですか?」
すると、ラビは答えました。
「選民の意味をあなたは理解していますか?
私たちの歴史を見るなら、選民とは何なのかわかるでしょう。」
このインタビューで日本人とユダヤ人の世界観のレベルの違いを感じてしまいました。
クリスチャンになれば、大いに繁栄して、祝福されることが
特権であると考えている人が多いです。
それも否定しませんが、それ以上にクリスチャンになれば、
その重大な使命の重さに葛藤するのが当たり前なのです。
平社員と社長では責任の重さは違います。
恵みと祝福の約束が大きいだけ、責任も重大なのです。
「私たちがキリストと、栄光をともに受けるために
苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、
キリストとの共同相続人であります。」ローマ8章17節。
それと、日本人は失われたユダヤ10部族の末裔だと主張する人は、
選民の受ける苦難も自分のものになることがわかって言っているのかな?
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