今日のバイボー(182)

パスター・レイ

2012年06月13日 06:15

「サウルは言った。『私は罪を犯しました。
し かし、どうか今は、私の民の長老とイスラエルとの前で
私の面目を立ててください。・・』」Ⅰサムエル15:30。


私たちは表面的に言っていることと、

本当の目的が違う場合があります。

リストカットする子供がいて、母親はそのたびに、

「もう、こんなことはやめて。」と泣きながら訴えます。

娘を心配して言っているようでも、

本音は「お母さんを苦しめないで・・」と

自分の安心のために言っているので、娘はいやされません。

サウルも表面的には悔い改めているようですが、

神様は受けつけません。

なぜなら、その悔い改めは自分のメンツのためであり、

人々の前で体裁を整えるためのパフォーマンスだからです。

ですから、表向きを立派にしたからと言って、

神様が受け入れるとは限りません。

人は外見を見ますが、神様は心を見られます。

本当に顧みるべきものは、自分の心です。

どんな動機からそのことをしているのか、それを問題にするべきです。

サウルは心が間違っていたので、やがて心が破壊されてしまいます。

取り繕いは、私たちの心にダメージを与えるのです。

神様の御前で正直な自分をささげ、触れてもらいましょう。

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