今日のバイボー(176)

パスター・レイ

2012年06月01日 06:12

「神である主はこう仰せられる。人の子よ。
あらゆる種類の鳥と、あらゆる野の獣に言え。集まって来い。
わたしがおまえたちのために切り殺した者、
イスラエルの山々の上にある多くの切り殺された者に、
四方から集まって来い。
おまえたちはその肉を食べ、その血を飲め。」エゼキエル39:17。


イスラエルに攻め込んだゴグは、裁かれます。

兵士の屍は猛禽類に食べられてしまう預言です。

教会において納骨堂を備えることは重要な課題だと言われます。

それは多くの人々が自分の最後について心配しているからです。

ある初老の女性は納骨堂を持っている教会だと言うので通っています。

なぜ人は自分の最後にこだわるかと言うと、

自分の遺体がどう扱われたかは、その人の尊厳に関わるからです。

マザーテレサの働きは、死に行く人を丁重に葬ることでした。

その人の命を尊重したかったからです。

悪女のイゼベルが死んだ時、犬が遺体を食らいました。

彼女の生前の罪に報いたのです。

ゴグの遺体がこのように扱われることで、

神に逆らう人の最後を教えています。

しかし、遺体だけで終わらないのです。

神を侮った人は永遠の滅びなのです。

初代教会で、聖霊を欺いたアナニアとサッピラはその場で死んでしまいました。

これはクリスチャンへの警告でした。

その遺体を見た教会に神への恐れが生じたのでした。

私たちも神の慈しみに感謝するとともに、

人を永遠の滅ぼすことのできる神を恐れて、

侮らないようにしましょう。

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