今日のバイボー(143)

パスター・レイ

2012年04月04日 06:07

「信仰は望んでいる事がらを保証し、
目に見えないものを確信させるものです。」ヘブル11:1。


この箇所は信仰について教えてくれる大切な言葉だと思います。

ただ、ここは自分の欲しいもの、願いを強く信じたら受ける、

と言う教えではありません。

10章から天国の報いについて話しています。

アブラハムやモーセたち聖徒が信仰を働かせたものは、

この天国の報いが、「望んでいる事がら」「目に見えないもの」なのです。

私たちの信仰には鼻の先にニンジンがあるわけではないのですが、

見えないものを確実にあると確信する、

神様に対する信仰があります。

信仰は「信頼」と言ってもいいと思います。

私たちの日常は信頼で成り立っています。

夫婦喧嘩した翌日に、

夫が妻の作った朝ご飯に毒を盛っていないか疑うことなく、

食べることができるのも、信頼があるからです(笑)。

銀行に自分の財産を預けるのも、

すべて信頼で成り立っています。

イエス様が天国は存在して、

聖徒たちに報いを与えると言われるのだから、

その言葉に信頼します。

イエス様は、地上の信頼おける誰よりも、

信頼に値するお方なのですから。

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