今日のバイボー(143)
「信仰は望んでいる事がらを保証し、
目に見えないものを確信させるものです。」ヘブル11:1。
この箇所は信仰について教えてくれる大切な言葉だと思います。
ただ、ここは自分の欲しいもの、願いを強く信じたら受ける、
と言う教えではありません。
10章から天国の報いについて話しています。
アブラハムやモーセたち聖徒が信仰を働かせたものは、
この天国の報いが、「望んでいる事がら」「目に見えないもの」なのです。
私たちの信仰には鼻の先にニンジンがあるわけではないのですが、
見えないものを確実にあると確信する、
神様に対する信仰があります。
信仰は「信頼」と言ってもいいと思います。
私たちの日常は信頼で成り立っています。
夫婦喧嘩した翌日に、
夫が妻の作った朝ご飯に毒を盛っていないか疑うことなく、
食べることができるのも、信頼があるからです(笑)。
銀行に自分の財産を預けるのも、
すべて信頼で成り立っています。
イエス様が天国は存在して、
聖徒たちに報いを与えると言われるのだから、
その言葉に信頼します。
イエス様は、地上の信頼おける誰よりも、
信頼に値するお方なのですから。
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